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| 2008/10/07 11:48||▲
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色々と準備が多くて、なかなか本題に入れませんが、すべて必要な過程ですので、省略するわけにはいきません。このブログでは、筆者の実作業に基づくレポートであると同時に、読者の皆さんが同じことを試みられるよう、皆さんが行う場合を想定した書き方をしています。予めご了承ください。
前回までで、クロス開発ツールの準備が整いました。今回は、実行環境でもあるTOPPERS/JSPカーネルの構築を行います。TOPPERS/JSPカーネルは、μITRON 4.0仕様のスタンダードプロファイルに準拠したオープンソースのリアルタイムカーネルです。まずは、TOPPERSプロジェクトのウェブサイトから、JSPカーネルをダウンロードします。
JSPカーネルには、.tar.gz形式で圧縮されたものと、.lzh形式で圧縮されたものの二種類があります。.tar.gz形式のものは、文字コードにEUC-JPを、改行文字にLFを使用したものです。.lzh形式のものは、文字コードにシフトJISを、改行文字にCR-LFを使用したものです。今回は、.tar.gz形式で圧縮されたものをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは、例によって、"~/src"ディレクトリに格納します。そして、bashから次のコマンドを入力して、圧縮ファイルを展開します。
cd ~/src tar zxvf jsp-1.4.2.tar.gz
圧縮ファイルが展開され、"jsp"ディレクトリが現れたと思います。次に、カーネルのコンフィギュレータの構築を行います。コンフィギュレータは、μITRONの静的APIを解析して、C言語のソースに翻訳するためのツールです。次のコマンドを入力してください。
cd jsp/cfg make depend
処理の完了を待って、次のコマンドを入力してください。
make
これで、エラーが発生しなければ、コンフィギュレータの構築は終わりです。次に、カーネル本体の構築に入ります。構築されたファイルの格納場所として、"~/build/jsp"ディレクトリを作成します。次のコマンドを入力してください。
cd ~/build mkdir jsp
続いて、カーネルの構築を行います。まずは、configureからです。次のコマンドを入力してください。
cd jsp ../../src/jsp/configure -C h8 -S akih8_3069f
configureが完了すれば、次のコマンドを入力してください。
make depend
ここで、先ほどのコンフィギュレータの構築を忘れていたりすると、エラーが発生します。エラーが発生しなければ、次のコマンドを入力してください。
make
これまでの過程でエラーが発生しなければ、カーネルとsample1というサンプルプログラムの構築が完了します。"~/build/jsp"ディレクトリの中に、"jsp.srec"というファイルが生成されていることを確認してください。これは、ターゲットに転送するためのSレコード形式のファイルです。
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| 2006/01/23 01:28|開発環境|TB:0|CM:0|▲
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