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2008/10/07 11:47|

 

標準Cライブラリを実装するには、まずは開発環境を構築しなければなりません。今回は、h8300-hmsをターゲットとしたGNU開発環境をCygwin上に構築します。まずは、Cygwinのインストールについて、解説することにします。

Cygwinは、Windows上でUnix環境をエミュレートするためのツールです。Cygwinをインストールするには、まずはCygwinの公式サイトから、setup.exeをダウンロードする必要があります。

上の画像が、ページのあちこちに見つかると思いますので、それをクリックしてsetup.exeをダウンロードしてください。ダウンロードしたsetup.exeは、どこか専用のフォルダに格納した方がよいでしょう。たとえば、"C:\cygsrc"といったフォルダを作成して、そこに格納するようにしてください。

setup.exeがダウンロードできたら、そのアイコンをダブルクリックしてセットアップ・プログラムを起動してください。大体デフォルトの設定のままで構いませんが、次の画面

が現れたら、CategoryがDevelのDefaultとなっているところをクリックして、Installにしてください。ハードディスクに余裕がある場合は、CategoryがAllのところをInstallにしておいた方が無難です。

そのまま先に進めば、自動的にダウンロードとインストールが行われます。結構時間がかかりますので、気長に待ってください。インターネットへの接続環境によっては、途中で止まってしまったりしますが、その場合は、いったん中断してから再スタートすれば、途中からダウンロードを再開することができます。

インストールが無事終われば、デスクトップにアイコンが現れますので、これをダブルクリックしてください。黒いウィンドウが起動するかと思います。

これは、コマンドプロンプトによく似ていますが、bashというCygwinの標準的なシェルです。コンパイラなどは、ここからコマンドを入力することで利用します。

試しに、次のように入力してみてください。

gcc -v

ここで、いろいろな文字が表示された後、最後に

Thread model: posix
gcc version ...

といった表示があれば、インストールに成功しています。(...の部分はgccのバージョンによって変わります)
2006/01/22 19:21|開発環境TB:0CM:0

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